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新型コロナについて

[2020.05.31]

当院でも新型コロナについては対策を行っています。現在の国の方針では三密を避ける、ということが言われているので一応それに準拠しています。発熱や咳があったり、においがわかりにくいなどの症状があったら、まずは直接来院されずお電話下さい。新型コロナ感染の疑いが濃厚な場合はどうすべきかお話し致します。

但し実際には日本の場合50歳以下は殆ど死亡例がなく、高齢者でも特に心臓、肺の疾患のある人、糖尿病のコントロールの悪い方などに重症化が起きるとされています。人から人への感染は起きず、モノからの感染に注意することが大切になります。従って手指や持ち帰るもの(買い物など)の消毒が重要です。人から人への感染はインフルエンザの方がよほど強いし、実は重症化の可能性もインフルエンザの方がよほど高いです。

必要以上に新型コロナを恐れることはありません。ご自分が上記のような病気のある、高年齢の方であればモノからの感染に気をつけて下さい。またそうでない方もご家族にそういう方がおられたら、特に自分の手指やお家に持ち込むものにお気をつけ下さい。

テレビでは連日どこで感染者が何人発生したと、さも大変なことが起きたように報道されています。しかし国会で専門家会議委員が答弁していたように、実際の感染者数は全く把握されていません。検査陽性者の10倍か20倍かわからないと言っていましたね。従って見つかった感染者数が何人、ということには実は意味がありません。見つかった感染者数を問題にするのなら、毎年のように流行するインフルエンザの場合はとんでもない人数になります。そしてインフルエンザの方が感染しやすく、重症化する可能性も高いのが事実です。

そもそも感染者数を問題にすることの方がおかしいわけです。強いて問題にするなら重症化した人数、死亡者数を問題にすべきです。インフルエンザの「患者数」(感染者数ではありません)は少ない年でも80万人、多い年は200万人を越えます。感染者数はその何倍いるかもうわかりません。それに対して「本日は新型コロナ感染者が今日は25人新たに発生しました」という報道がいかに意味がないかおわかり頂けるかと思います。

新型コロナ今回の騒ぎで、結局日本で何人死者が出たか。5月30日現在891人です。上は東洋経済オンラインからのグラフ引用です。

一方インフルエンザではどのくらいの死者が出るか。少ない年でも1,000人を超えています。多い年では2,000~3,000人の方が亡くなっています。下のグラフは東邦大看護学部社会疫学研究室のサイトからの引用です。

インフルエンザ以上に新型コロナを恐れる必要はありません。むしろ不要な恐怖のために医療機関受診を控えて、本来受診して治療すべき疾患が悪くなったり、医療以外の分野では経済がめちゃくちゃになる方がよほど問題です。

海外では都市のロックダウン、日本でも何でも自粛、"stay home"が当然のように指示されて来ました。しかしこうしてウィルスから「逃げる」作戦は、患者数のピークを抑える効果はあっても、最終的に発生する患者総数を抑える効果はないと言われています。結局収束にかかる時間を延ばしてしまいます。

また国や都が緊急事態宣言した後の方が"感染者数"が増えています。本当は途中から方針転換し、高齢者や持病のある人だけ"stay home"とし、そうでない人は通常通りの生活をして集団免疫獲得(感染して免疫を獲得する)を図るべきだった可能性が高いと思われます。そうすれば第二波、三波の心配も少なくなります。

新型コロナについては現在2類感染症に区分されているために、感染者は隔離されたり、濃厚接触の疑いのある医療者は現場から退場と言う扱いになっています。こんな措置さえ不要なら"医療崩壊"などおきないのです。ガウンもゴーグルも要りません。この指定から外されればインフルエンザと同じ扱いになって、当院も含めどこの医療機関でも普通通り診療できるようになるはずです。早くそうなる日を待ちたいと思っています。

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