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のどの症状 (のどの痛み・扁桃炎・ポリープなど)

のどのどに感じる痛みの多くは、咽頭(いんとう)や扁桃(へんとう)に細菌やウイルスが感染して炎症を起こしている時現れます。

急性咽頭炎や急性扁桃炎などの主要な症状のひとつで、風邪の場合も喉に炎症を起こしやすく、時に痛みを感じることがあります。

のどの症状

のどが痛い、声がれがする、食べ物がつかえる、呼吸が苦しい時がある、嗚咽がとまらない、など

のどの病気

扁桃炎

扁桃炎は扁桃上の常在菌が活動して炎症を起こす病気です。 治療には抗生物質が用いられますが、再発頻度が高い場合は扁桃摘出の手術が行われることもあります。 ひどくなると扁桃の周囲にも炎症が及ぶ扁桃周囲炎、周囲に膿が貯まって腫れあがる扁桃周囲膿瘍にまで至ることがあります。扁桃周囲膿瘍の場合にはその程度によって切開・排膿が必要になることもあります。

喉頭炎

 声帯の炎症によって声が嗄れます。内服やネブライザー等で声帯の消炎を図ります。ひどい咳や声の酷使で起きることが多いのです

が、そうでないこともよくあります。 またタバコを吸っていると慢性化していることもあります。

 

声帯ポリープ・声帯結節

 主に声を酷使する仕事をしている方によく見られます。がんでないことさえ確認できれば慌てることはないのですが、声の嗄れが続く場合それを改善しようとすると手術が必要になります。全身麻酔下に頸を伸ばして長い筒を入れ、顕微鏡直視下に切除します。病院にお願いすることになります。

喉頭がん

 喫煙者は非喫煙者の約32倍(男性)、約5倍(女性)喉頭がんになると言われています。逆に考えると、タバコさえ吸わなければ喉頭がんには殆どならないとも言えます。 声が嗄れたら、炎症なのかポリープや結節なのか、もしかして喉頭がんではないか、よく観察する必要があります。 また前がん状態を発見することも大切なので、50歳以上の区民の方が受診できる「喉頭がん検診」もぜひ利用して頂きたいと思います。

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